アイドルなんて好きになるんじゃなかった

村上さんと関ジャニ∞とすばるくん。のはずだった。どうでもいい独り言

歌詞の深読みしたくなったので。

初めまして。もしくはこんにちは。

楓です。

 

前回の投稿でも言っていたのですが、

実は前々から「がむしゃら行進曲」

の歌詞について色々勝手に考えてました。

 

せっかくブログ開設したんで、

時間取れる内に文字に起こしとこうと思います。

 

まず諸注意

※全て一素人の勝手な戯言です

※作詞家さん、作曲家さん、関ジャニ∞さん、

及びこの曲に関わる全ての人・物を侮辱

する意図は一切ありません

※何が深読みかちゃんと分かっていないので、

思っているものと違ったらごめんなさい

※ド新人エイターです。お手柔らかに

 

 

 

それでは参ります。

 

勝手に深読みvol.1

 

がむしゃら行進曲

/関ジャニ∞

 

 

ダダダダダダダンツ!  ハイ!

ダダダダダダダンツ!  ハイ!

ダダダダダダ ダダダダダダ

ダダダダダダダンツ!  ハイ!

×2

 

((((えっ、そこから!?))))

そうですここから。

歌詞深読みと言っておいて

イントロの話になりますが

 

このイントロ

めっちゃ元気でません???

 

めっちゃ華やかだし。

うおーおっしゃぁぁーって気分にさせてくれる

「がむしゃら行進曲」の名にふさわしい

イントロって感じですよね。

からの

 

 

美しいこの世界に  声を枯らし唄う

君たちが明日の“ヒカリ”だ  輝き続けてくれ

 

待ってー????🤦‍♀️

 

もうこの歌詞。

ど頭のこの歌詞こそが、

がむしゃら行進曲が私を魅了して止まない

理由そのものです。

こんなにこの世の残酷さを、生きる難しさを、

明るく歌っている歌は他にはありません。

 

 

“美しい”っていう言葉って、

“死”とか“絶望”みたいな要素も併せ持つ、

日本語の矛盾というか、

表現の妙が詰まったような言葉だと

私は思うんです。

 

例えばですけど。

冷酷かつ残忍な殺人現場があったとして

その犯罪の芸術性を、“美しい”と評する

ことはあっても、“かわいい”と表現することはないと思います。そんな感じ。

 

で、

 

美しいこの世界

 

ふわふわ甘くて優しいだけじゃない、

時に泣きたくなるくらいに冷たくて、

でも陶酔するほど蠱惑的な世界

 

そんな世界で、君たち

声を枯らし唄う

んですよ。

 

唄うって、自分の中の色んなことを

外の人に向けて投げかける行為じゃないですか

そんな、辛くて大変な行為を、

君たち声を枯らしてやってるんですよ

それは、どれだけ無鉄砲で、

どれだけまっすぐで、どれだけ“がむしゃら”

なことなのか。

 

まぁこの歌詞の最高なところは

この次だと個人的に思うんですがね。

 

君たちが明日の“ヒカリ”だ

 

君たち「は」じゃないんです。

君たち「が」なんです。

 

いつも微笑んでくれる訳じゃない世界に向かって声を枯らして唄っている

君たちが

君たちこそが、明日の“ヒカリ”だ

って言ってるんですよ。

 

私の中で、この「君たち」は中高生くらいの、

思春期の若者をイメージしています。

ぬ〜べ〜の主題歌だった背景もありますが、

こうやって自分のダメージなんか気にせず

外に吠え続けることが出来るのって、

学生ならではのバイタリティだと思うからです。

 

で、そんな君たち

明日の“ヒカリ”だと言い、

 

輝き続けてくれ

 

嘘だろ!!??

今、君たちが輝いているのは、

美しいこの世界

声を枯らし唄っているからです。

 

そして、そんな、真っ直ぐにひたすらに

日々を生きる若人たちに。

輝き続けてくれと、これは、

大人達からの、祈りの様な、願いの様な、

心配に満ちた愛情のような。

そんな気がします。

 

美しいこの世界の美しさを知っている、

大人たちが。

それでも声を枯らし歌う

子どもたちへ。

この世界は時に非情だけれども。

それでも君たちは、

どうかそのまま突っ走ってくれと。

そんなメッセージが

込められている気がします。

過去の自分を重ねた、多少利己的な。

そして場合によってはひどく残酷な。

 

 

 

待って、最初の一節だけでえらい長くなってしまった。

このペースで全部に言ってると1万字オーバーとかになりかねないので、抜粋していきます。

 

 

様々な問題より  大好きな君の笑顔が

何よりも何よりも  誰よりも誰よりも  

大事なんだ  守るから…  

拳あげ!!

 

1番のサビ前の所ですよね。

 

前述の通り、私は「君」、「君たち」

を中高生くらいの若者とイメージしています

 

私は親の年齢になんて到底達していませんが、

それでも小さい子たちの笑顔を見ると

幸せな気持ちになれます。

 

大切なものを失う怖さ、寂しさを知っている

大人だから。守るから…

の言葉が出るような気がします。

だから頼って、とも。

 

あとここの部分の丸山さんの歌い方が

目一杯の安心感と力強さを感じます。

さすが先生。

 

 

 

がむしゃらラララ  進もう  

答えはその先に…  みつからない事もあるさ  

それでも「一歩」先へ

 

1番のサビの歌詞です

 

 

もぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜また急に残酷なこという〜〜〜〜〜〜

 

 

ほんとにほんとに、

この世界って無慈悲なもんで。

こっちだろ!と思って顔向けて、

歩いて走ってした先にあった宝箱は空っぽ。

そんなことも、あるんですよ。

 

それを知っている大人達から、

その辛さ、悔しさ、虚しさ、やるせなさを

知っている大人達から与えられる

それでも「一歩」先へ

の言葉。

 

“苦労は買ってでもしろ”

という教訓は昨今嫌われる風潮にありますが、

この歌詞はそれを実に優しく、けれど確かに伝えているものではないでしょうか。

と、個人的には思います。

 

でもこの曲の優しいところは次の歌詞ですね。

 

 

へっちゃらラララ走るぞ  そして見える景色

君たちが明日の“ヒカリ”だ  輝き続けてくれ

 

本当にこの世が地獄と思えるくらい悩んでも、

周りも自分も大嫌いになっても、

なにもかもに絶望しても、朝はやってきます。

 

そして人間は実に強いもので、

命が止まりさえしなければ、生きられます。

歩けます。走れます。

そうして走ると、必ず見える景色

があるんです。

 

ここで歌われる輝き続けてくれは、

イントロ部分とは違う優しさがある気がします

 

歩いて、走って、でも答えは見つからなくて

それでも「一歩」先へ歩みを進めて、

へっちゃらだよと走った先に見える景色

そうやって挫折から立ち上がった「君たち」は、

明日の“ヒカリ”

だと言えるほどに輝いているから。

どうか忘れずに、輝き続けてくれ

 

思春期の時期、両親、

特に父との会話は少なかったです。

でも両親も、この歌詞の様に、

私のもがき苦しみを

見守ってくれていたのかな、

と思うと、ちょっとジーンと来ます。

 

 

 

がむしゃらラララ叫ぼう  希望はその先に…

 

 

Σ(゚д゚)<ついに叫んだ!?

 

2番のサビです。(私サビばっかだな…)

ついに叫んでしまいました…

歌う→叫ぶのステップアップって

かなりのものだと思うんですけど、

そうしたら、希望はその先に

見えてくるんですね。

(((…どうせまた残酷に…)))

とちょっと疑心暗鬼になってしまいますが、

そこは関ジャニ∞さん。アイドルなので。

 

その手を空に翳してさ  掴み取れよ未来

 

その先に見えた希望に向かって

手を伸ばすように空に翳して

未来掴み取れ

 

ちょっと話変わりますが、

急に命令口調になるのすごいグッと来ます。

今までお願いしてたのに、

未来を掴み取ることに

一切の躊躇を許していない雰囲気が

とてもかっこいいし、

関ジャニ∞さんっぽい歌詞だなぁと思います。

 

 

へっちゃらラララ歌うぞ  君の声は届く  

デコボコでもデタラメでも  

メチャクチャでもいいから

 

 

イントロの歌詞のことを思いながら聞くと、

涙が出そうになるほど、

背中を押してくれるフレーズだと思います。

 

「君」は、声を枯らすほど

世界に向かって歌っていました。

世界は想像より残酷で、

あると信じていた答えはなくて。

堪えきれず叫んだその先に、

ついに希望が見えて。

歌うぞと、誘ってくれているんですよね。

歌うことをやめないで、側にいるから、

一緒に歌おう、と。

君の声は届くから、と。

例えそれがどんなに

デコボコでもデタラメでも

メチャクチャでもいいから

世界の残酷さと同時に、

見守ってくれている人の優しさを、

痛いほど教えてくれます。

息が苦しくなるほどの愛情。

 

 

そして落ちサビ前の部分。

 

 

ちっぽけだと知った日から“本当”は始まる  

全ては“偶然”じゃなくて  

“必然”だって事を  ワンツッスリッ

 

 

失敗も成功も、

出会いも別れも、

挫折も努力も、

無駄なものなんてひとつもなくて、

全部は起きるべくして起こった出来事で。

その事がわかるのは、

残念ながらずっと後です。

5年先か、10年先か。

だからこその、この言葉。

 

そして落ちサビに繋がるカウント。

よっしゃ行くでー!と、呼ばれているみたいで

一瞬ですが、

とても大切な役割を果たしている気がします。

 

ところで、

全ては〜からは渋谷さんのパートですが、

 

めちゃめちゃ元気もらえません!!??

 

ライブとかで大体眉間にシワ寄せるか、

ニヤッとした表情でこのパートを歌っている

渋谷さん。

さすがメインボーカル…。

歌に乗っかる想いの量がすごいなぁ、

と思いながらいつも聞いています。

 

 

以上で、自分なりの解説をしたかった部分は終わりです。

最初の一節以降の駆け足感がすごいですが…

 

長々と書いてしまいました。

ここまでお付き合いくださった方、

ありがとうございます。

 

ほんとは全歌詞に思うものがあるんですが、

文章量が莫大になるので自粛します。

 

駄文・乱文にお付き合いいただき、

本当にありがとうございました!☆