ラブスーパーマン
※支離滅裂、順序めちゃくちゃ、矛盾点多々、勝手な妄想膨大な数、そのほか問題点山積み、な文章。
すばるくんのとき、こんなブログはきっと最初で最後だろうなって思いながら書いた。
現実ってのはなんてことない。私の思いどおりに行くことなんてほんのひと握りだ。
今は、9/6
年下の4人が入所して22年の日だ。
おめでたい、日のはずだったのに。
ちっとも現実味がない。
頭ではわかっていても、心は飲み込んでくれない。
昨日から不意にポロポロ泣いている。
メッセージを見たのはちょうど休憩のタイミングで、なにかの作業みたいにお米を喉に押し込んだ。意識なんてしてなかったのに、唐揚げとタラコ入りの卵焼き、そして黄色いのりたまのかかったお弁当だった。朝の自分を恨んだ。
いつも15分で食べるお弁当を休憩の1時間ぎりぎりかけて食べて、デスクに戻って。
まともにメールが打てない、全く集中ができなくて、10分後に俯きながら立ち上がった。
トイレに駆け込んで個室に入った瞬間、ぶわって涙が溢れた。
ひどい混乱と、悪夢がもう一回やってきたような怖さと、これからどうなるんだろうという不安と、寂しさと。
どうか私を許してほしいのだが(誰に?)、私はこの時脳内でさんざん亮ちゃんを詰った。
嘘つき、嘘つき、嘘つき、嘘つき、って。
自担はすばるくんのとき、よくも悪くも通常運転だった。
彼はそれを狙っていたのだから当然だけれど、だからこそ私は、わかりやすい態度と言葉で引っ張ろうとしていた亮ちゃんのGR8ESTコンサートでの姿が愛しかった。眩かった。頼もしかったのだ。
どこかで、納得をしている部分もあった。
似すぎていて気まずいふたりだ。
そんな所も似てくれるなよ、とも思ったけど。
色んな人と話して、連絡して、いろんな人の呟きを読み流した。
動画も見た。
5人が受け入れすぎてて、最初はついていけなかった。
は?ツアー?は?、は????47???、?は?????いや行くけど、は??????
1人になるとダメだった。
全部、点と点が線で繋がった気分だった。
あぁ、だからいつまで経っても歓喜の舞台円盤化しないのかな。15周年の割にCD全然出してないもんね、あぁ、だから、こんなに早く、15周年のお祭りを形にしてくれるんだね。
文句は言わずともどうしてなんだろ、ってどこかでふんわり思っていたことに、全く予想外の答えをべしって紙に書いて貼り付けられたみたいだった。
理不尽だとさえ思った。
そんな、こんな、一方的な、って。
すばるくんのとき、私は「関ジャニ∞の渋谷すばるは死ぬ。3ヶ月の余命宣告を、私たちは会見で聞いた」と思ってた。
余命いくばくだと他人が言っている声があまりに無責任だったから、私はその頃から耳を閉ざしていた。自分の求める情報だけを得ていた。
言われていたその人が、まだまだこれからも元気で生きているんだと感じた2日後に、突然いなくなったら、理不尽だと思ってしまっても仕方ないんじゃないだろうか。ねぇ、亮ちゃん。
何より、単純な事実が私をザックリ傷つけた。
彼は9/3でグループを脱退しているのだと。
だからコメントにも、関ジャニ∞の記載がなかったのだと。気づいたらもうグルグルだった。感情がグルグル。
なんだよ、なんだよ、勝手にいなくなりやがって。
なんて思い始めた時、ふと気づいた。
え、めっちゃカッコつけた去り際だな?
比較するべきではないんだろうけど、すばるくんは「最後」をわかりやすく演出してくれたと思ってる。
一方亮ちゃんは、いやサプライズにも程があるわって感じだった。
でも、亮ちゃんなんだなぁって、色んなことをゆっくり飲み込んだら思えるようになった。
大好きな人たちが泣いている中、笑えー!って、言える人なんだよ。
きっと最後に見たかったのは、メンバーやファンの悲しい、寂しい顔じゃなくて、楽しい、嬉しい顔だったんじゃないかなぁって、思ってしまったんだ。
もう、なんか、ラブスーパーマン天晴、って感じだ。
参った、参ったよ。あなた以上に愛に溢れて、でもその表現をカッコつけてしようとしすぎてどこかから回っている人、見たことない。
5人の雰囲気も、どこからしくないような、でもらしいような、変な気持ちで味わった。
感情が追いついてないのが1番だったけど、なによりんんん?って、なんでこんな元気だ?って。
勝手に、勝手に想像した。色んなことを飲み込んだあとで、色んなことを勝手に考えた。
ラブスーパーマンに泥をつけないために、彼の演出に乗っかったのかな、とか。
いつかこんな日が来ると、2018年2月から、覚悟してたのかな、とか。
ひょっとして、ひょっとして、ひょっとしたら。
みんなそれぞれ、一度は辞めることを考えたんではなかろうかと、も、思った。
(だから実際に解散、休止の話もなったって聞いてびっくりしなかった)
それぐらい揺られたんだろうし。
自分のやってることを見つめ直す、って言うことは、突き詰めると「続ける」か「やめる」の2択だと思うんだ。「やめる」ことは「変える」ことにもなると思うけど。
私は関ジャニ∞じゃないし20年同じ仕事をしていないから想像でしかないけど、でも、それを一度考えた上で、続ける人と、変わる人に別れたんだ。
ひょっとしたら、彼らにとってはそれ「だけ」なのかもしれない。
なんて、そんな風に思うと、少し落ち着いた。
行き場のなくてふわふわしてた気持ちが、ストン、と、とりあえず足場は見つけたような感じ。
とまぁ、頑張って冷静に見た結果はこうだけど。
やっぱりまだ現実味がない。
悲しい、寂しい、の感情がある。
心配だな、の気持ちも。5人も1人も心配だよ。
でもそれより、なんか、まだ5人の姿を、それが関ジャニ∞のフルモデルとして見ていないからかもしれない。
亮ちゃんが関ジャニ∞じゃないという事実が、全くもって信じることが出来ていない。
いっそ明日あたりにドッキリでーすなんて看板持って動画流してくれないだろうか。
今なら我が家のりょうくんboyをぎゅむぎゅむにするくらいで許すよ。何を許すのかわからないけど。
あぁでも、だから、これからジワジワジワジワ来るのかもしれない。
何週見ても何週見ても、亮ちゃんのいない冠番組を見て、ゆーっくり、ゆーっくり、それが事実になっていくんだろうか。
6人の、センターのいないダンスに少しずつ慣れ始めたのと同じで。
亮ちゃん、亮ちゃん、心配だよ。
お互い不器用にしか人と接することが出来ないから真っ直ぐにぶつかれてなかったのかもしれないけれど、それでもきっと横山さんは亮ちゃんをたくさん愛してたくさん心配してたくさん可愛がってたと思うよ。これからは4つも上の人に無理矢理バナナジュース飲ませたりしちゃダメだよ。
お腹がすいたから心配してくれたり、魚の身を取り分けてくれたり、一人暮らしで食べるものを教えてくれたり、下心なしでそんなことをしてくれる人、なかなか居ないんだから。ねぇ、村上さんがいなくたって、鼻水が出たら自分でかんで、水を被ったら自分で拭いて、周りが知らない人ばっかりでも上手くやらなきゃいけないんだよ。
どついて、しばいて、その癖くっついて寄り添って、そんなワガママな愛を黙って受け入れてくれるのなんてマルちゃんぐらいだよきっと。マルちゃんのギャグも見れなくなっちゃうよ。そりゃあんまりウケてなかったかもしれないけど、それでも時々ハマって一緒にケタケタしてたじゃんか。ねぇ、どこどこ、ってしても、見つけられないんだよ。
本気で怒ってくれて、甘えることも許容してくれて、唯一無二の同い年だったじゃんか。ヤスくんの連れていってくれる世界は、これから少し離れてしまうのかもしれないよ。一緒に曲を作る人も、少ない言葉数だけですべて包み込んでくれる人も、そう簡単にはいないかもしれないよ。ねぇ、亮ちゃん。
大倉くんはたった一人の弟だよ。ねぇ、なにも気負いなく接することが出来ていたんじゃないの、彼の前で。お兄ちゃんになれていたんじゃないの。朝弱かったりお酒と女の子好きだったり、どこか波長があってたんじゃないの。だから時々遊んでたんじゃないの。そんな人、なかなかいないよ。なかなか出会えないんだよ。
心配だよ。
20年一緒にいた人と離れるんだもん。
当たり前が当たり前じゃなくなって、なのにその状況でまた日本中に旗を建てようとしてる5人が心配で、心配で、でも大好きだよ。
亮ちゃん、大好きだよ。
あなた以上にかっこよくて可愛くてキザで照れ屋で不器用で器用な人知らない。
お祭をしてくれてありがとう。お祭を楽しませてくれてありがとう。
関ジャニ∞さん、大好きだよ。
ほんとに休んじゃうかもしれないから全国一周するって、マグロかよ。
でもそんなガムシャラで泥臭くて真っ直ぐなところがほんとに大好きだよ。でももうアラフォーなんだから、お願いだから無茶だけはしないでね。ありがとう。ありがとう。ほんとに、ありがとう。私のアイドルになってくれて、ありがとう。
行ってらっしゃいラブスーパーマン。
ほんとに、楽しかったよ。十五祭、最後まで夢を見せてくれてありがとう。
またどこかで逢う日まで。
楓